DesignSpark Pmod HAT を使ってみる(1)

コンテスト用に無償提供しているものの割りに情報が少ない(足りない?)気がしますね。

みんなのラズパイコンテストのページから「(概要や技術的な使い方はこちら)」とリンクされていたページは物の紹介だけだったりしますし、Python用のライブラリとして公開されている DesignSpark.Pmod は6種類の基板しかサポートしていません。(しかも手持ちの2種類は対象外)

Raspberry Pi での使用例を検索しても良さそうなものは出てこないし、I2Sモジュールについては使っている記事は何も見つからない状態です。

どのコネクタに挿せば良いかも分からなかったので、それぞれの基板の回路図から探してみたりしてしまいました。

結果、接続方法としては
・JSTK2 は JA か JB の上段
・I2S は JA の下段
っぽいことが分かります。(それっぽい信号がつながっていることから判断)

I2S 、この時ちゃんと確認しておけば、そのあとハマらずに済んだかもしれなかったです。

DesignSpark Pmod HAT

DesignSpark Pmod HATは Raspberry Pi 用の拡張基板です。

みんなのラズパイコンテストの無償提供に応募し、送って頂いたもので色々やってみてます。同梱されていた拡張小基板は Pmod JSTK2Pmod I2S の二つ。

「コネクタに挿すだけで接続できて、使うのもライブラリとか提供されて簡単!」

なんて考えていたのですが、全然そんなことはなくて、動かすだけで苦労することになってしまいました。特に I2S は酷いことに。他の人たちは問題無く使えているのかしら。

コンテストに何か応募しないと返却することになるので、どうしたものかと考えているのですが、このモジュールだと厳しいかな、なんて思ってしまってます。が、他のモジュールを購入するのも何とも。そんなに安くないですし。
応募するときには Pmod NAV を希望って書いておいたのになぁ。とりあえずアイデアだけでも考えないと。